骨端線と子供の成長期

子供の身長を伸ばしたい時に気になるのは、「いつまで身長を伸ばすことが出来るの?」ということ。

身長が伸びる期間が長ければ長いほど、その分身長を伸ばすことが出来ますものね。

そんな身長を伸ばす期間を決めるのは、実は骨の骨端線という部分がキーになります。

ここではそんな骨端線と子供の成長期についてお話していきます。


骨端線って?

骨端線とは、関節近くにある軟骨で形成された骨の伸びる部分のことです。

レントゲンを撮ると、この部分は暗く、線が入っているように見えます。


子供の身長が伸びるメカニズム

子供の身長が伸びるというのは、とても自然なように感じながらもどのように伸びているのかを知らないという方は多いです。

子供の身長を伸ばしたいという時にはとても重要になりますので正しく理解しておくようにしましょう。

まず、脳の下垂体から成長ホルモンが分泌されますと、直接か肝臓を経由して骨や筋肉、皮膚といった部分に細胞を増やすように指令が下ります。

すると、骨の場合には骨端線の部分でたんぱく質とカルシウムが結びついて軟骨細胞を作り出します。

そうして、細胞が日々増えて蓄積されることで子供の身長が伸びるという現象が起こるのです。


子供の身長の伸びが止まるのはいつごろ?

子供の身長の伸びが止まるのは、ちょうど思春期が終わるくらいの時期になります。その時期は、大体男の子で17歳前後、女の子で15歳前後と言われていますが個人差が大きいです。

思春期になると身長は伸びづらくなり、終わりに差し掛かると多くの方の身長の伸びは止まってしまいます。

ですから、子供の身長を伸ばしたいときには、成長期にも注目したいですが、それ以上に子供の身長が伸びる期間を決める思春期の到来が重要になるのです。


子供の身長の伸びはどうして止まる?

子供の成長の終わりに向けて、骨端線は閉じ、固い骨に変わってしまいます。

まれに、20歳を超えて身長が伸びたという話も聞きますが、そういう時は歪んでいた姿勢を正して身長が伸びただけで、骨端線が閉じてしまっている状態で骨が伸びるということはまずありません。


子供の身長が伸びる時期を増やすには

大人と同じになるというのは子供の成長を思うと喜ばしいですが、子供の身長を伸ばしたいという時にはちょっと複雑な気分ですね。

そうならないためにも、成長期や成長期前の段階でしっかり伸ばしてあげるようにしましょう。

また、子供の身長が伸びる時期を増やすために効果的なことがあります。それは、“太らない”ことです。

肥満の子供とそうではない子供では、明らかに思春期が到来する時期が違ってくるのです。

普段の食生活や運動といった日常習慣は子供の健康のためにも太らないことには気をつけたいところですが、子供の成長を考える上でも重要になってきます。心当たりがある方は早めに日常習慣を見直して改善してあげましょう。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ