太っている子供は身長が伸びない!?その理由は?

『太っていると身長が伸びない』という話を聞いたことがありませんか。

確かに、何かスポーツをしているわけでもなく肥満型の子供は、あまり身長が高くないイメージがあります。

実は、これには理由があったのです。


太っている子供の身長が伸びない理由

太っている子供の身長が伸びないのには、次のような理由があります。

・運動をしづらくなってしまう。
・睡眠が浅くなってしまう。
・思春期の到来が早くなってしまい、骨端線が早く閉じてしまう。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。


運動をしづらくなってしまう

肥満の場合、体が動かしづらくて運動をしなくなる子供は多いです。

人間は夜間寝ているときや運動をしているときに成長ホルモンが分泌されます。運動をする子供は、運動中や運動後3時間くらいは運動による疲労を回復させるために成長ホルモンが分泌されます。

運動をあまりしないということはその分成長ホルモンが分泌されないということ。その分差がついてしまうというわけです。

また、肥満の子供の場合は運動をする遊びよりも屋外に出ないインドアな生活を送りがちになってしまいます。室内での遊びでは、紫外線を浴びることができずにカルシウムの合成に必要なビタミンDを生成することが出来ません。

子供の身長を伸ばしたいときに重要な成長ホルモンの働きや栄養素の不足により、肥満の子供は身長が伸びづらくなってしまうのです。


睡眠が浅くなってしまう

人間は、夜21時半くらいから24時くらいまで、夜2時くらいから朝方5時くらいまでの時間に成長ホルモンが分泌されます。これにより一日の疲労が回復されたり身長が伸びたりするのです。

この成長ホルモンは、深くリラックスした眠りの時に分泌量が増すということが研究でわかっています。

ところが、肥満の子供の場合は寝ているときに深くリラックスした眠りをとりづらくなってしまうのです。

顎や舌に贅肉がついてしまいますと、気道が圧迫されることによりいびきをかいたり、子供でも睡眠時無呼吸症候群になったりしてしまいます。また、寝返りをうつことが難しくなってしまうことも。

そういった場合には深い眠りにつくことが出来ず、成長ホルモンの働きを十分に活かせません。


思春期の到来が早くなってしまい、骨端線が早く閉じてしまう

子供の身長を伸ばしたいときには、成長期と同じくらい思春期の到来にも注目しなければなりません。なぜなら、思春期が訪れると身長の伸びが遅くなり、終わるころには多くの方が止まってしまうからです。

その理由は、関節近くにある軟骨で形成された骨の伸びる部分(骨端線と言います)が固い骨に変わってしまうためです。そうなってしまうと、姿勢を矯正するなどをしない限りは身長が伸びることはありません。

その骨端線が閉じはじめる時期というのが、思春期の時期と重なるのです。

ですから、子供の身長を伸ばしたい場合には思春期の訪れは出来る限り遅めたいところです。

思春期の到来は、肥満の子供の方が早く訪れるということが分かっています。

まずは肥満を防止するように日常生活を見直さなければならなそうですね。

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