子供の身長が伸びない本当の理由とは?

「子供の身長を伸ばしたい」
という希望を持つお母さんお父さんはとても多いです。

中には、
「親が高くないから仕方がない」
と諦めてしまっている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、意外にも知られていませんが、実は将来の身長の高さには、遺伝の要素は25%程度、他は毎日の睡眠や過ごし方、食事で決まってくることが分かっているのです。


子供の身長が伸びない本当の理由とは

それでは、子供の身長が伸びない本当の理由とは何でしょうか。

その理由はずばり“生活習慣”にあったのです。

生活習慣と一言で言っても何が重要なのかぼんやりとしていて掴みづらいと思います。そこで具体的に子供の身長を伸ばすのに大事な3要素をまとめました。

・バランスの良い食生活
・適度な運動・質の良い睡眠

次に具体的にこの3要素について見てみましょう。


バランスの良い食生活

バランスの良い食生活は、成長に必要な栄養素を摂取するためには欠かせないキーワードです。

よく
「牛乳を飲めば背が伸びる」
と言いますが、これは少し違っていて、実際にはバランスよくたんぱく質やミネラル、ビタミン類などを摂取することが重要になります。

子供の身長を伸ばしたいからと言ってガバガバと牛乳ばかり飲ませるのは逆効果。牛乳は摂取カロリーも高いので『お腹いっぱいになってしまって他の栄養を摂取できない』という状態に陥ってしまいます。

少食で悩んでいる方は、子供の1日の摂取カロリーを見直してみましょう。意外と間食や飲み物で糖分や脂肪分を多く摂取していることがあります。

偏食の場合は嫌いなものの見た目や味に工夫を加えたり食材の下処理をしっかり行うことで苦手を克服できるように頑張りましょう。苦手の克服は中々難しいですが、こういった食育は必ず子供の将来に役立ちます。

どうしても食生活の見直しが難しいという場合には、子供の成長に必要な栄養素をバランスよく配合したサプリメントもありますので、普段の食事にプラスすることをおすすめします。


適度な運動

運動と子供の成長は一見あまり関係がないように思えますが、実はかなり関係性が高い問題です。

有酸素運動を行っている時には一酸化炭素が分泌されますし、筋トレなどで筋肉を酷使したときには乳酸が溜まり、『疲れた』状態になります。

この疲れを解消するために成長ホルモンが分泌されることが分かっています。

成長ホルモンは運動をはじめて15分後から運動を終えて3時間くらいの時間に分泌されます。

この成長ホルモンの分泌を利用するためにも運動は効果的ですが、更に食欲を増進させたり質の良い睡眠を得たり出来るので、なるべくなら体を動かした方が良いです。

ただし、マラソンやウエイトトレーニングのような激しい運動や一部の筋肉を酷使しすぎる運動は逆効果です。摂取した栄養を全て使い切ってしまうことにもなりますし、骨端線という身長を伸ばす軟骨が傷ついてしまうこともあります。あくまでほどほどに…。

おすすめなのはジョギングやウォーキング、球技や腹筋やスクワットなどの筋トレです。

バスケやバレーなどのジャンプするスポーツは、科学的に『身長を伸ばす』ということはないと言われていますが、上記のように有酸素運動や筋肉を使うことが出来ますので、そういった面では十分に効果があると言えます。

まだ特定のスポーツが出来ない、という小さなお子様の場合は、公園で遊ぶなどでも十分な運動を行えますよ。


質の良い睡眠

子供の成長を促す成長ホルモンは寝ている時に分泌されるというのは有名ですよね。

ですが、成長ホルモンの分泌は“睡眠時間”や“質の高い睡眠”に大きく左右されるということは意外と知っている方も少ないのではないでしょうか。

子供の身長が伸びないと悩んでいる方は、まずは睡眠時間を確認してみましょう。

当然、適切な睡眠時間は成長過程によって異なってきます。それぞれの年代別に推奨される睡眠時間は下記のようになります。

●1~3歳の幼児で12時間~14時間
●4歳~5歳くらい(幼稚園)くらいで10~13時間
●6歳~12歳(小学生)くらいで10~11時間
●13歳~18歳(中学生~高校生)くらいで8.5~9.5時間

ほとんどの方が『こんなに寝られていない』と思うと思います。

塾に通っていたり宿題をしたりゲームをしたりTVを見たり…。今の子供たちは夜間でも活発に活動していますものね。

ですが、興味深い話があります。

偏差値が高い学校に通っている生徒の身長は平均くらいの偏差値の学校に通っている生徒よりも低いということです。

このような結果は、勉強によって睡眠時間が削られたために起こったのではないかと言われています。学力も身長も大事で悩ましい問題ですよね。

質の高い睡眠については、副交感神経が優位なリラックスした状態の時に成長ホルモンが活発に分泌されるということが分かっています。

質の高い睡眠を得るためには、興奮を抑えることや就寝前に食べ物を消化しきっていること、目を酷使しないこと、頭を休めることなどが重要になります。

興奮を抑えるためには運動やカフェインの摂取は控えるようにしましょう。ストレッチを深い呼吸でゆっくりと行うとリラックスが出来ますのでおすすめです。

目や頭を使いすぎないようにするためには、眠る前にTVや携帯を見るのを控えるようにしましょう。


まとめ

ここでは子供の身長が伸びない本当の理由についてお話しました。

こういった習慣は、子供の身長を伸ばすためにも有効ですが、健康な生活を送るためにも非常に有効な習慣になります。

習慣は中々変えることは出来ませんが、1か月も続けると新しい習慣が日常になります。Bad habitは早いうちに治してあげるのがお子様のためでもあります。

お母さん、お父さんは大変かと思いますが、子供のために頑張ってあげましょう。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ