子供の身長が低いときの原因とは?

子供の身長が低いと気にしている親御さんはかなりの数でいらっしゃいます。

「子供の身長を伸ばしたい」
という希望を叶えるために、まずは身長が低くなっている原因を知って対策をとりましょう。


子供の身長が低い原因は?

子供の身長が低い時の原因は下記になります。

・遺伝
・成長するための栄養が足りていない
・睡眠不足
・適切な時間に就寝できていない
・運動不足
・過度な運動をしている
・病気

次でそれぞれ詳しく見ていきましょう。


遺伝

子供の身長は23%~25%は先天的に遺伝で決まります。

ですが、子供の身長について、残りの75%以上という大半を占めるのは食事や睡眠、運動などの日常的な習慣で後天的なものだということが分かっています。

「自分たちの身長が高いから、この子もすぐに大きくなる」
と思って放っておくと、なぜかあまり身長が伸びないということにもなりかねません。

改善しなければならない日常生活の習慣は、早いうちに治してあげるようにしましょう。


成長するための栄養が足りていない

子供の身長が伸びない原因の一つに栄養不足が挙げられます。

タンパク質やビタミン類、各種ミネラルなど、子供の身長を伸ばしたいときにはバランスの良い食生活が重要になります。

また、摂取する時間や調理方法にも問題がある場合があります。

朝ごはんを食べていなければ日中に成長ホルモンの分泌が悪くなってしまいますし、晩御飯を眠る直前に食べると消化が追いつかず、成長ホルモンの働きを最大に活かすことが出来なくなります。

晩御飯がどうしても遅くなってしまう場合には、油っぽいものや揚げ物は避けて消化に良い食べ物を食べさせてあげてください。


睡眠不足

子供の身長を伸ばす働きをするのは成長ホルモン。

成長ホルモンは副交感神経が優位になっている心身共にリラックスしている状態で活発に分泌されるということが分かっています。

ですから、なるべくたくさん眠らせてあげるようにしましょう。
『寝る子は育つ』
ということですね。


適切な時間に就寝できていない

先程の睡眠不足に関連しますが、成長ホルモンが活発に働くのは、夜間の睡眠中です。
具体的には2:30~5:00の深夜から明け方にかけてと21:30~24:00の夜の浅い時間から深夜にかけてです。

この時間帯に副交感神経が優位の状態、つまり眠っていないと、それだけ分泌される成長ホルモンの量も減ってくることになります。

塾や宿題など、何かと現代の子供は忙しいですが、あまり宵っ張りにならないように気をつけてあげましょうね。


運動不足

成長ホルモンは運動中にも分泌されます。

有酸素運動や筋肉を使った運動を行うことで人間は“疲れ”が出ることになります。この疲れを解消させるために成長ホルモンが分泌されるのです。

成長期の子供の関節付近の骨には骨端線という部分があり、ここが成長することによって子供の身長は伸びることになります。この部分に運動によって軽い刺激を与えることは有効だと考えられています。


過度な運動をしている

運動は子供の身長を伸ばすことにプラスに働きますが、あまりにもハードな内容ですと軟骨を痛めてしまったり、栄養素やエネルギーを過度に消費して身長の分まで回らなくなってしまったり等デメリットが多くなります。

具体的にマイナスだと言われているのはマラソンのようにエネルギー消費が大きいスポーツやウエイトトレーニングのように一部分だけを強化するようなトレーニングです。

こういったスポーツをしている場合には、他の方よりも多く栄養を取らせるようにしてあげてください。


病気

子供の身長が低く、いくら生活環境を改善しても周りよりも低い…。
そんな場合には、病気が原因になってしまっているのかもしれません。

病気が原因で身長が伸び悩んでしまうという症状が現れるのは、下記のようなときです。

・成長ホルモンの分泌に異常が起こっている
・甲状腺の機能が低下している
・染色体や骨の先天的な異常がある
・内臓の疾患があり身長にまで栄養が回っていない

もし、心配なようでしたら病院を受診してみると良いでしょう。不安も解消されますし、適切な治療を行ってもらえます。

成長ホルモン分泌不全性低身長症と9歳の時に診断された、あの世界的なサッカー選手のメッシも医療機関による治療で169cmにまで成長しています。低身長は治療によって改善されますのでネガティブにならないように、しっかりと子供を支えてあげてくださいね。

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