子供の成長に必要なビタミンの働き

子供の成長には、たんぱく質やカルシウム、鉄分といった栄養素が必要になります。それに加え、各種ビタミンも子供の身長を伸ばしたい時にはすすんで摂取したい栄養素になります。

ここでは、ビタミンが子供の成長にどのような役割を果たすのか、またその摂取方法について見ていきたいと思います。


子供の成長に必要なビタミン

子供の成長に重要な役割を持っているビタミンには次のようなものがあります。

・ビタミンA:組織細胞の正常な成長
・ビタミンB2:脂質の代謝
・ビタミンB6:成長ホルモンを分泌させるアルギニンを合成
・ビタミンB12:良質な睡眠をとるために重要なメラトニンを調節
・ビタミンC:鉄分の吸収、たんぱく質の生成に寄与
・ビタミンD:小腸でカルシウムの吸収を促進
・ビタミンK2:たんぱく質とカルシウムが結びつき骨になるのを強化、骨からカルシウムが抜けるのを防ぐ

ビタミン類は、カルシウムやたんぱく質のように直接細胞になったりするのではなく、細胞の構成を手助けするような役割を担っています。

どの栄養が欠けてしまっても子供の成長にはマイナスとなってしまいますので、気をつけて摂取するようにしましょう。

※ビタミンB12摂取による良質な睡眠と子供の成長の関連性について:良質な睡眠をとると、より成長ホルモンの分泌量が増えるということが分かっています。


ビタミンの摂取方法

ビタミンと言えば、野菜や果物から摂取するものだと考えている方は多いですが、実際は栄養素によって異なってきます。

それぞれの栄養素が多く含まれる食材について、下記に簡単にまとめました。

・ビタミンA:緑黄色野菜、柑橘類、レバー、卵
・ビタミンB2:レバー、豚肉、納豆、乳製品、卵、唐辛子、海苔
・ビタミンB6:魚類、肉類、種実類、ニンニク、唐辛子、海苔
・ビタミンB12:貝類、魚卵、魚類、肉類、海苔
・ビタミンC:果物、野菜、加工肉(ハムなど)、レバー、海苔
・ビタミンD:日光(紫外線)を肌に浴びることで摂取
・ビタミンK2:納豆、青菜、海藻、油、抹茶

ビタミンCの影響からか、ビタミンの摂取は野菜から摂るものだというイメージがついてしまっていますが、意外にもレバーや卵、お肉や魚から摂取しなければならないものが多いのです。実は、ビタミンCの含有量は、キャベツを100g食べるのとロースハムを100g食べるのではロースハムの方が多いくらいなのです。

野菜嫌いの子供は、肉や魚、トッピングとして海苔を使うなどで野菜の分の栄養素を少しでも摂取させてあげましょう。

また、ビタミンDは摂取の仕方が特別で、日光に浴びることで摂取されます。一日に必要な摂取量は冬場の関東でおよそ20分程度となります。

ビタミンDは子供の身長を伸ばしたい時にも重要になる栄養素ですが、欠乏してしまうと骨が弱くなってしまったり免疫力が落ちてしまったりすることが分かっています。学校が休みの日でも、健康のために一日に最低でもこれくらいは外出させてあげてくださいね。

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